開催日時H16.10/24(日)

智証大師入唐求法一千百五十年記念大法会



世界平和祈願法要・武藤順九「風の環/PAX2005」除幕式

平成16年10月24日、世界平和祈願法要・武藤順九作「風の環/PAX2005」の除幕式が、金堂前特設道場に於て盛大に行われました。

多くの参列者の見守る中、長吏猊下をはじめ「風の環/PAX 2005」の制作者・武藤順九氏、ブッダガヤプロジェクト実行委員長・野田一夫氏(多摩大学名誉学長)、同会名誉顧問・山折哲雄氏(国際日本文化研究センター所長)によって除幕されました。

   


法要では、浅野瑞穂氏の三味線の演奏のもと西松布咏氏による舞踏「丹頂」が奉納され、厳かな中にも華やかな雰囲気で会場を魅了しました。
法要後は祝賀会が催され、インドからの来賓をはじめ多くの方々から祝辞をいただきました。







祖大師報恩百種百味法要




平成16年11月14日、全国各地の本宗の僧侶、檀信徒が百種類の名産品「百種百味」を持ち寄り、智証大師の御宝前にお供えする法要が行われました。

法要では、大師が入唐求法を前に詠まれた和歌「法の舟さして行く身ぞもろもろの神も仏もわれをみそなへ」を冷泉家時雨亭文庫・冷泉貴実子氏が奉詠され、さらに、この和歌を歌詞に杉江正美氏が作曲された美しい調べの宗歌の奉唱も行われました。



様々な思いを胸に百種百味をささげ奉納する人たち。参道には長蛇の列がつづきました。

祝賀会では大蔵流狂言師の茂山千之丞さん等による祝い狂言「福の神」が300人を越える出席者に披露されました。