三井寺名宝の紹介
ホーム サイトマップ

建造物
三井寺について

ピックアップ

名宝の紹介
秘仏
建造物
仏像
絵画
工芸
文書典籍
庭園


教義の紹介

花ごよみ

連載

法要行事

拝観案内

販売

お知らせ

お問い合せ


新羅善神堂
・国宝 南北朝時代(貞和三年 1347)
・正面三間 側面三間 一重 流造
・向拝一間 桧皮葺

新羅善神堂

文禄四年(1595)の秀吉による破却のため、 山内にはそれ以前の建立になる建築が極めて少ないですが、 智証大師ゆかりの新羅明神像(国宝)を安置する新羅善神堂は、 足利尊氏による再興の伝えをもつ社殿で、貞和三年頃の造立とされています。

特徴
桧皮葺の流れるように軽快な屋根のカーブが美しく、 また、欄間に緻密な透彫を施すほかは、目立った装飾を取り入れずに、 簡素さの中に整った上品さを表しています。
近江には、この種、三間社流造の古建築が多く伝わっていますが、 その中でも最も形の整ったものの一つとして極めて高い評価を受けています。




<< 金堂 | 光浄院客殿 >>


その他の名宝









「建造物一覧」に戻る
「名宝の紹介」に戻る

Copyright (C) 2002 Miidera (Onjoji). All Rights Reserved.