白ずいきと枝豆の白味噌和え・ふきの信長巻き
白ずいきと枝豆の白味噌和え |
白ずいきと枝豆の白味噌和え
白ずいきは「白ダツ」とも呼ばれ、この暑い時期、シャキシャキ感が重宝される食材である。煮物や酢のものに最適な食材で、今回は和え物に挑戦していただく。
白ずいきは皮をむき、適当な長さに切り、鍋に小さじ一杯の酢を入れた湯で軽く茹でる。酢を入れることによりあくを取ることが出来る。
同じように枝豆を茹でる。茹で上がったら、さやから豆だけを取り、冷ましておく。次に皿に白味噌を出し、それに辛子、酢を適量入れよく混ぜる。
その上に先ほど茹でた白ずいき、豆をのせる。最後にとんぶり(箒草の実)をのせて出来上がり。
とんぶりとは、東北地方が原産で、畑のキャビアとも呼ばれ、プチプチした食感と栄養価の高い食品で、最近人気のある食材である。
召し上がるときは全体によくかき混ぜていただく。
1.白ずいきの皮をむく。 |
2.一口大に切り分ける。 |
3.白ずいきをゆでる。 |
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4.同じように枝豆もゆでる。 |
5.白みそ、辛子、酢を合
わせる。 |
6.白ずいき、枝豆、とんぶり
をのせる。 |
ふきの信田巻き
ふきはあらかじめ皮をむいておき、適当な長さに切り、さっと茹でておく。
次に、鍋に水、薄口醤油、味醂、塩、科学調味料をいれて煮る。好みによっては生姜を擦って入れても良い。
次にその煮汁に油揚げを入れ、さっと味をしみ込ませる。鍋から引き上げ,よく汁を絞って、まな板の上にのせ、油揚げの三方を切り開く。中の豆腐の部分を取り除く。
ふきの信長巻き |
油揚げを広げて、そこにふきを四、五本置き巻き寿司を巻く要領で巻き込む。次に油をひいたフライパンに、それを入れ、表面を軽く焼く。
一口大に切り分け皿に盛ると出来上がる。焼いた油揚げの香ばしい匂いと、ジューシーなふきの味わいが口中に広がる。うだるような夏、食欲が落ちるときにおすすめの一品である。
1.煮汁で油揚げを煮る。 |
2.三方開いた油揚げに
ふきをのせる。 |
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3.しっかりと巻き上げる。 |
4.表面を軽く焼く。 |
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