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春の生湯葉料理二種

ふきの湯葉焼き
ふきの湯葉焼き
納豆の湯葉巻き
納豆の湯葉巻き


作り方


ふきの湯葉焼き

最初にふきをゆがき、適当な長さに切る。次にふきの皮を剥き、ふきに下味を付ける。ダシの素、白ダシ醤油を鍋に入れて煮る。ふきの色が変わらぬ内に火を止める。巻き簾を用意し、その上に生湯葉をひく。冷めたふきをその上にのせ、まいていく。次に金串に刺し、直接ガスの火で表面が狐色になるまであぶる。炭火で焼くともっと香ばしくなるがガスの火でもよい。わさび醤油を付けて食べるとシャキ、シャキと春の香りが口中に広がる


1.ふきをゆがく

2.ふきに下味をつける

3.巻き簾の上に生湯葉をひき
 

4.ふきを巻く金串を打つ

5.直接ガスの火であぶる

6.盛りつけ、わさび醤油で食べる



納豆の湯葉巻き

豆腐一丁を前日からまな板で重しをし、水を切っておく。すり鉢でその豆腐を摺りながら、練り辛子と醤油を適量入れ、さらによく摺る。次に市販されている納豆二パックをその中にいれ、豆が潰れないようにかき混ぜる。フライパンにゴマ油をひき全体を炒める。その時、つなぎとして小麦粉を大さじ一杯程度入れる。小皿に醤油一、味醂一の割合の付け汁を作っておく。フライパンから豆腐と納豆の炒め物を取り出し、巻き簾の上に敷いた生湯葉の上に均等な量になるように延ばしながら敷く。巻き寿司を作る要領で巻いていき、先ほど作ったつけ汁を、刷毛で塗る。次にもう一度フライパンでこげ目ができる程度に表面を焼くと出来上がり。中に納豆が入っているので、冷めると切りにくくなるので要注意。納豆と豆腐、それに辛子が絶妙なハーモニィーを演出してくれる。



1.水を切った豆腐をすり鉢でする

2.練り辛子と醤油を混ぜ

3.さらにすり鉢でする
 

4.市販の納豆を入れ

5.生湯葉で巻く

6.フライパンでこげ目をつける

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