筍のおろし和え
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筍のおろし和え |
ハコベのみぞれ和え |
筍のおろし和え
この時期の筍はアクが強く、大きな鍋に米ぬかを入れ、
しっかりゆがく。鍋から出し一晩冷やす。皮を剥くと柔らかくなった筍が出てくる。それを細く切る。 次に大根おろしをする。大き目の容器に刻んだ筍を敷き、大根おろしを筍が隠れるほど盛る。醤油、ポン酢など好みにあわせて召し上がる。筍のキリッとした歯ごたえと、大根おろしの辛さ。今、旬の木の芽など和えるとさらに美味しさが増す。
ハコベのみぞれ和え
次に野草のハコベを使った料理を作っていただく。ハコベはハコベラともいい、春の七草の一つ。春から夏にかけて小さな白い花を付ける。
おひたしなどで食べることも出来るが、今回は味噌味で香りを楽しむことにしたい。
まず、茎も花も付けたまま鍋に入れて、水からゆがく。色を際立たせるために、ゆがく前に一摘まみ塩を入れる。
ゆがいたハコベを、ザルに移し絞る。次に大根おろしに、小さな鍋に少量のお湯を入れ白味噌と砂糖を加える。ひと煮たちしたら火を止める。
器にゆがいたハコベを盛り、先ほど作った味噌味のドレッシングをかける。噛みしめると自然の風味が心地よい一品である。
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