三井寺 花ごよみ
ホーム サイトマップ

精進料理
三井寺について

ピックアップ

名宝の紹介

教義の紹介

花ごよみ
三井の四季
四季の風景
精進料理


連載

法要行事

拝観案内

販売

お知らせ

お問い合せ


春盛り料理二品、菜の花の辛子味噌、じゅんさいと大根の辛子味噌

菜の花の辛子味噌
じゅんさいと大根の辛子味噌
菜の花の辛子味噌 じゅんさいと大根の辛子味噌


作り方


菜の花の辛子味噌

花をめでて一杯。今日は春にふさわ しい二品を紹介していただく。
菜の花の花の部分を摘んでくる。次に菜の花の黄色が損なわれないよう熱湯をかける程度にくぐらす。
次に辛子味噌を用意する。市販されている辛子3に対して、白味噌7の割合でボールの中でよくかき混ぜる。好みによって砂糖、酒など加えてもよい。この辛子味噌は次に紹介する、じゅんさいの料理にも使用する。
辛子味噌が出来たところで、小皿にその味噌を分厚く盛り、先ほど熱湯にくぐらせた菜の花を盛り付ける。
仕上げに山椒の葉など飾りつけると、一段と春の香が出る。菜の花の鮮やかな黄色がまぶしい春の一品でお酒のおともにもおすすめである。



1.菜の花を摘む


2.花の部分を軽く取る

3.湯をわかし
 

4.菜の花に熱湯をくぐらす

5.辛子味噌をつくり

6.小皿に盛る



じゅんさいと大根の辛子味噌

大根の皮を剥き、厚めに輪切する。次にじゅんさいを3〜5個爪楊枝に刺し、吉野葛の粉をまぶしておく。葛をまぶすことにより、じゅんさいのねばり感を強めることになる。
切った大根にその爪楊枝を刺し、じゅんさいに大根の香りを付けるため、蒸し器で蒸す。
大根が柔らかくなったら、じゅんさい を爪楊枝から取り、大根だけをダシ汁と薄口醤油で少し煮る。次に小皿を用意し、味の付いた大根をのせ、その上に蒸したじゅんさいを盛り付ける。これも先ほど作った辛子味噌を皿に添え付けていただく。
ほくほくの大根とじゅんさいの異なった食感、ツンとくる辛子味噌の甘さが盃を重ねさせる。



1.大根の皮をむく


2.厚めに輪切りする

3.吉野葛を用意する
 

4.じゅんさいに吉野葛をまぶし

5.大根の上にのせ蒸す

6.小皿にもりつける





Copyright (C) 2002 Miidera (Onjoji). All Rights Reserved.