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智証大師のことば

智証大師法語 / 
窓前の梅花にむかい、その始終を尋ぬるも、
いんねんしょしょうを離れざるなり。
その因たるは、土中に種子を埋むるなり。
その縁たるは、風雨の外に相助くるなり。
 / (『頓成菩提要』)

【解説】
窓前にいま馥郁と香る梅花に、その花の生いたちを尋ねても、花は偶然にあるのではないことがわかる。

この世のすべては、因縁所生の教えを離れては存在しないということを知るべきである。

梅花は、先づ土中に種子が埋まるという因があり、さらに、水分や温度などを種子に与えた外界の風雨や、 自然の恵みという縁をうけて、生長し花を咲かせたのである。かくして、結実に至るのである。





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