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淡海(おうみ)っていいなあ! 山路来て何やらゆかしすみれ草芭蕉 山科から小関越えの古道を通り、「三井寺」に到着。三井寺を訪れたのは大学時代、文学散歩で立ち寄ったのが初めてのことでした。現在は滋賀に住んでいますが、その時に先生が説明をしてくださった、三井の晩鐘などのお話が今でも心に残っています。 あれから時が過ぎ、三井古流のお茶会を訪れる機会がありました。桜が満開に咲く中で、時おり風に花びらが舞う、その中でのお茶とお菓子の美味さに大感激でした。本当に楽しいひとときを過ごすことができました。それ以来、すっかり煎茶のファンとなり、三井古流を始めました。なかなか腕はあがりませんが、お稽古を楽しんでいます。 仕事を少しセーブし、緩やかに時間が過ぎるのを感じる今、自然、歴史、古刹、煎茶などの滋賀の素晴らしさに触れていきたいと思っています。 淡海の海 有波千鳥 汝なが鳴けば
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