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村雲橋
村雲橋
村雲橋は勧学院の美しい石垣の築地堀の手前にあります。 むかし、智証大師がこの橋を渡ろうとされた時、ふと西の空をご覧になって大変驚かれました。 大師が入唐の際、学ばれた長安の青竜寺が焼けていることを感知されたのです。 早速真言を唱え橋上から閼伽水をおまきになると、橋の下から一条の雲が湧き起り、 西に飛び去りました。
のちに青竜寺からは火災を鎮めていただいた礼状が送られてきたといい、 以来、この橋をムラカリタツクモの橋、村雲橋と呼ぶようになったと伝えています。
村雲橋
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