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群雄割拠する戦国時代
陰謀うずまく戦乱の世を駆け巡る戦国武将たち。 三井寺もまた、 彼らの思惑や欲望に翻弄されなあら、 生き抜く道を模索し続けなければならなかった。 その(4)毛利輝元 その(3)徳川家康 その(2)豊臣秀吉 その(1)織田信長 庶民生活に根付いた観音信仰。
宗派を超え、教義を離れて日本人の心を魅了し、 様々な変遷を経て今に伝わる仏たち。 観音、地蔵、不動など民間に伝わる庶民信仰の成り立ちと 三井寺の仏たちの関係をさぐる。 その(5)地域社会に根づく不動信仰 その(4)厳しくもやさしい慈悲の不動明王・不動信仰 その(3)子供の健やかな成長を地蔵に祈る その(2)観音霊場巡り その(1)如意輪観音 千三百有余年の歳月を通じ、古典文学に登場した三井寺。
華々しく表舞台で語り継がれている物語、 口伝によりひっそりと伝承されている知られざる物語…。 それらを訪ね、古典文学と三井寺との係わりを探る。 その(10)与謝蕪村と三井寺 その(9)馬琴「頼豪阿闍梨恠鼠伝」と三井寺 その(8) 『古今著聞集』と三井寺 その(7) 謡曲「三井寺」 その(6)『今昔物語集』と三井寺 その(5) 芭蕉臨終を描く『花屋日記』と三井寺 その(4) 太平記に描かれた三井寺 その(3) 「雨月物語」と三井寺 その(2) 平家物語と三井寺 その(1) 紫式部「源氏物語」と三井寺 江戸時代、四千七百石余の寺領を有していた三井寺。
そこには、三井寺との関係を物語る歴史が眠っている。 北は南志賀、南は逢坂の関、西は小関を越えて藤尾まで…。 長等山を中心に広がる旧三井寺領を巡る散策に出かけよう。 その(5) 東海道から北国街道へ その(4) 錦織・山上 その(3) 滋賀里・南志賀 その(2) 神出 その(1) 藤尾 三井寺にまつわる折々の人々を紹介していきます。 慶長の復興から四百年。三井寺再興の礎となった道澄の足跡をたどる。 三井寺最大の危機、文禄の闕所を、計り知れぬ豊かな人間性と愛情で、復興した道澄のあゆみ。
浄土真宗中興の祖・蓮如上人と、三井寺の出会い。 多くの庶民と共に乱世を生き抜き、新しい宗教観と価値観を変えた、浄土真宗中興の祖、蓮如上人の波乱に満ちた生涯の足跡。 三井寺・光浄院を復興した道阿弥の足跡を検証する。 権力闘争に翻弄され続けた三井寺。山岡道阿弥は三井寺の救世主的存在であった。 法明院の開祖、義瑞和尚はスーパースターだった。 西鶴の浮世草子「好色五人女」に描かれた八百屋お七、その主人公、吉三郎は名僧義瑞和尚だったという。
忽然と消えた大津そろばんの謎を探る。 片岡庄兵衛は幾多の努力工夫によって、大津そろばんを完成。しかし、三百年の栄光も露と消えた…。その謎は? 近江蕪村、紀梅亭…大津で華ひらいた庶民画家。 近江蕪村と呼ばれ、南画、俳画など多くの作品を残した紀梅亭。大津で開花した梅亭の偉業と、その足跡を訪ねる。 天才戯曲作家、近松門左衛門の謎をさぐる。 日本の近代文学の礎を築いた西鶴、芭蕉、近松…。謎に包まれた門左衛門の生涯を探る。
発願十二万体。円空は旅とともに、今も生きる。 生涯を、旅と仏の創作に捧げた謎の円空。その柔らかな微笑みは、今も何かを語りかけている。
天智天皇と壬申の乱 日本の礎を築いた天智天皇と、わずか五年で滅んだ近江京の謎を探る。 浄妙坊と平家物語 三井寺の僧兵、浄妙坊を通じて描かれた『平家物語』「宇治川橋合戦」。 アーネスト・F・フェノロサ 日本文化の正しい評価と文化財保護の基礎を築いたアーネスト・F・フェノロサの足跡を訪ねる。
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